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Webフロントエンドエンジニア lamechangのブログ。

【ポエム】【ITエンジニア】これまでのキャリアの反省と今後のキャリアについて

自分のこれまでのキャリアについて

自分の経歴について整理するのは初めてですが、一応紹介しておきます。

自分は新卒でNRIのアプリケーションエンジニアとして3年間働いた後に、Web系メガベンチャーでソフトウェアエンジニアとして約1年半勤務しました。そして、7月からWano株式会社にて音楽サービスのフロントエンドエンジニアを担当させていただくことになりました。

転職の合間に自分のキャリア意思決定の思考を整理したいと思い、せっかく整理するのであれば公開してみようと思いたった次第です。

これまでのキャリア:1社目 大手SIer

自分のキャリアをスティーブ・ジョブズ氏の「Connecting dots」の話に沿って考えると、「これまで打ってきたキャリア上の点のおかげで、今後打ちたい点が詳細に定まりつつある」と言えるかもしれません。

1社目のNRIについては、当時(今も同じ)「自分が関心のある領域で手を動かすエンジニアとしてプロダクトを作りに没頭していきたい」という欲求が当時あったものの、家族や友人含めてそういったWebベンチャーなどの経験がある人がいなく「なんとなく自分も年功序列で長く勤めることができる最大手の会社に行くべきだな」と考えました。

技術を磨くために情報系大学院進学も考えましたが、採用市場でも明らかに人気だったNRIとご縁があったので、院進学を辞めて学部卒で入社した次第です。

NRIで学んだことは本当に多いです。基礎的な社会人スキルやプロジェクトマネジメント周りや顧客折衝まで、全て今でも自分の中で大きな財産と言えます。

給与的にも恵まれていましたが、やはり自分の根底にあった「本当に打ちたいキャリア上の点」と場所が離れていることにはずっと違和感を感じていました。それがきっかけで3年程度でWeb系メガベンチャーで転職してます。

これまでのキャリア:2社目 Webメガベンチャー

「自分が関心のある領域で手を動かすエンジニアとしてプロダクトを作りに没頭していきたい」という欲求を満たそう。そう思い立ち転職活動を行い、大して実装力もないのにも関わらずWebメガベンチャーに拾っていただきました。

給与は大幅ダウンしましたが(とはいえ未経験のWebデベロッパーとしては貰いすぎだった…)、ここで気付いたのは、「自分が面白いと思える点を平日の業務で打てるようになると、その周辺の点を土日のプライベートでも打ちたくなる」といったことです。興味があるライブラリを試すことや社外の友人の開発のお手伝いをすることなど、全てが本当に楽しくて仕方がなかったです。

ただ、この2社目についても1つだけ自分に嘘をついてしまったものがあり、それが事業に対する関心度でした。

実際の事業内容については省略しますが、プログラミングやUX改善を考える業務内容については非常に前向きに取り組めたものの、事業が解決しようとしている社会課題を自分ごとに捉えることができていないことは事実でした。

また所属組織において事業を自分ごととして捉え、1日中そのことについて考えているようなメンバーもおそらく中にはおり、自分がそのレベルに到達できそうにないことにコンプレックスを感じたりもしました。

ここで、携わる事業についても打つ点をグッと理想に寄せる必要があると決意した次第です。

今後のキャリア:音楽系ベンチャー

前職において社内異動などの選択肢も考えましたが、上記に記載した課題を解消しうるような部署は見つけられませんでした。というのも、自分が今の段階でワクワクでき、かつ貢献したい事業領域が音楽業界くらいしか思いつかなかったからです。

家族が音楽好きということもあり幼少期から音楽への興味が強く、過去所属してきた部活やサークルは全て音楽関連、叔父も音楽好きが高じて独立してレコードバーを経営しているなど、生活における音楽への重要度と愛はかなりのものだと自負しています。

そこで出会ったのが次にお世話になる音楽系ベンチャーです。企業が掲げるVision・事業内容・サービスの提供価値全てに強く共感しました

また音楽に対する関わり方として、インディーズ系のアーティストを好みかつ応援したいと思ってきました。

週末にライブに通うことや音源を購入することなどを通して「少しでも彼らに貢献できたら」と思う日々でしたが、ここで驚いたのが、自分の愛するアーティストの多くが次に自分が開発者として携わるサービスのユーザーだったことです。

かつ自分が好きなReactやUX周りを良くするフロントエンド領域をメインで取り組めるとのことで、初めて自分のキャリアにおいて「他の誰かの意見やトレンドに流されず、自分が本当にワクワクした箇所に点を打つ」経験ができるんじゃないかな、と考えています。

また、この今回打つ点については「そもそも自分がかなりワクワクした状態で打てた点」になるわけなので、仮に今後のキャリアに繋がらなかったとしても「そもそもその時楽しめたのだから問題なさそう」と考えています。

総括

これまでの意思決定を振り返り、今思うこれまでのキャリアの反省点は「キャリアで打つ点の基準に関して、他人の評価や給与の良し悪し・トレンドなどをあまり参考にせず純粋にワクワクすることをやった方が自分は幸せになれるタイプだった可能性が高い」ということです。

人生のほとんどを占める仕事において、いかにして自分が楽しめるかの試行錯誤を止めずに常に自分がワクワクしている状態をを維持することができたら最高だな、と今は思います。ちゃんと家族を養えるほどの給与・待遇はもちろん大事ですのでそこはやりたいことと天秤にかける必要はあると思いますが。またこうした自分の理想を追う姿を文句言わず応援してくれる妻にも本当に感謝しています。

また、やはり「これまで打ってきた点は一つも無駄ではなかった」です。1社目に入らなければITに対する関心がなくなっていたかもしれないし、2社目に入ることができなければ今後打とうとしてる点にはまずたどり着けなかったと思います。また1社目・2社目どちらにおいても退職後も続くような人間関係を築くことができたことは本当に自分にとって貴重な財産でした。

とは言え、新卒の時から「自分が本当に好きでワクワクすることに集中して点を打てていれば今頃のその点はめちゃくちゃデカくなってたんじゃないか」と思うことも事実ではあります。ただ、1社目・2社目があるからこそ本当の自分のキャリア観に出会い、打ちたい点が定まった気もします。キャリアって本当に難しいですよね。